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39​年​目​の​カ​ー​ネ​ー​シ​ョ​ン Winter Tour 2022 "WINTERLUDE" live at umedaTRAD

by CARNATION

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1.
2.
3.
Pendulum Lab 04:35
4.
MC #1 00:35
5.
DRIVE 05:30
6.
7.
8.
9.
10.
11.
Low Pressure 04:27
12.
MC#2 01:00
13.
El Soldado 05:34
14.
15.
16.
SUPER RIDE 05:36
17.
Runnin' Wild 08:05
18.
MC#3 03:14
19.
20.
21.
Rock On 04:47
22.
New Morning 06:24
23.
MC#4 01:17
24.
25.
夜の煙突 06:37
26.

about

39年目のカーネーション Winter Tour 2022
"WINTERLUDE"

01.ドラゴン・シャフト
02.月の足跡が枯れた麦に沈み
03.Pendulum Lab
04.MC#1
05.Drive
06.いつかここで会いましょう
07.Shooting Star
08.いくいくお花ちゃん
09.金魚と浮雲
10.その果てを心が
11.Low Pressure
12.MC#2
13.El Soldado
14.スペードのエース
15.Parakeet Kelly
16.Super Ride
17.Runnin' Wild
18.MC#3
19.Younger Than Today
20.ビーチで写真
21.Rock On
22.New Morning
--------------------------
23.MC#4
24.It's a Beautiful Day
25.夜の煙突
26.霧のスーヴェニール

カーネーション
直枝政広(Vo, EG)
大田譲(Bass, Cho)
張替智広(Drums, Cho)
松江潤(EG, Cho)
谷口雄(Key, Cho)


 今からほぼ1年前の冬のツアー『Winterlude』の初日。大阪umedaTRADでのライヴである。なんだこれは的なマニアックな選曲を眺めると今更ながらビビってしまう。
 キーボードはお初の谷口雄。「Runnin' Wild」や「SUPER RIDE」のソロでもわかるように、カラフルでよく弾む元気なプレイが持ち味だ。岡林信康のカヴァー「いくいくお花ちゃん」でのファンキーなピアノはそのまま70年代初頭の柳田ヒロが乗り移ったかのよう。彼ならこの曲のシングル・ヴァージョンのいなたさを面白がってくれるだろうと思っていたが、そんな思惑が完全にハマった。音楽の旨味や匂いを敏感に嗅ぎ分けることのできる男、メガネを取ると大瀧詠一にそっくりなのである。
 いつもおにぎりを持参してリハに挑む張替智広はその「お花ちゃん」のブレイクで気合い一発の「いぐいぐー」と唸ってみせる。無茶振りをものともせず、大きな銅羅を背負いながら、このようなハードなメニューを黙々ともぐもぐと突き進む。それにしてもロックなドラミングだ、感動的な場面の連続である。正真正銘、彼はプロの中のプロだ。カウントの声もとてもいいので大音量で聴いてほしい。
 ロック・スター松江潤とは付き合いが長いだけにもはやテレパシーや糸電話でも会話ができるほど。そのアクロバティックなプレイは、忍法のようだなといつも思う。流石におれ以上にニューウェーブを知り尽くしてるなぁと思わず唸るのは「Pendulum Love」のギター。なんだろうあれは。おれは松江くんと焼き鳥だけで24時間飲んでいたいよ。
 やぶれかぶれな難曲の山を乗り越えた瞬間、大田くんの素朴で大らかな人柄が「MC#4」に吹き出しているのでそこもお楽しみに。
 こうして岡林曲と「Parakeet Kelly」と「ビーチで写真」が共存するような、ディープ&メロウな音楽のぞきからくり的世界こそがカーネーションなのだろう。初日ならではの手探り感やミスもあえてここに残してあるが、本来「SUPER RIDE」の後に演奏した「魚藍坂横断」は諸事情で外した。音質の良さはTRAD基準、いただいた2ミックスから奥に隠れた音を十分引き出すことができたので、とてもリアルなライヴ作品になった。(直枝政広)

credits

released November 4, 2023

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all rights reserved

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about

CARNATION Japan

直枝政広(Vo,G)
Masahiro Naoe
大田 譲(Bass)
Yuzuru Ota

1983年12月 カーネーション結成。1984年ナゴムレコードよりシングル「夜の煙突」でレコードデビュー。以降、数度のメンバーチェンジを経ながら、 時流に消費されることなく、数多くの傑作アルバムをリリース。練りに練られた楽曲、 人生の哀楽を鋭く綴った歌詞、演奏力抜群のアンサンブル、圧倒的な歌唱、レコードジャンキーとしての博覧強記ぶりなど、その存在意義はあまりに大きい。現メンバーは直枝政広(Vo.G)と大田譲(B)の2人。 ... more

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